どうも僕です。
1年生でまだシス研に入りたての頃,シス研がC言語プログラミングする環境といえば,BCC32+サクラエディタだと教えられてから,小さなプログラムをCやPerlなんかで組むときはサクラエディタを使ってきました。
たまに別のエディタなんかに浮気をしてみたりするのですが,その度にサクラエディタがいかに快適かということを思い知らされます。
今日は書くネタもないしリレーブログも回らないので,僕が勝手におすすめするサクラエディタの設定なんかを紹介します。(上級者向けな結構投げやりな書き方です)
▲僕のサクラエディタ。
1. タブバーを表示する まずこれがないとサクラエディタの恩恵が無いと言っても過言ではないです。ブラウザのタブのようにテキストエディタを操作することが出来ます。プログラムソースをいっぱい開いてもタスクバーが圧迫されることがなくなります。
■設定方法
1. 「設定」→「タブバーを表示」
2. 「コマンドプロンプトで開く」マクロを追加してアイコンを表示 いちいちコマンドプロンプトを開いて「『cd D:\なんたら』あ,/dオプションつけるの忘れてた!!」なんてやってたら生産性は悪くなる一方。
それを解決するべく一発で保存した場所のフォルダを開いた状態のコマンドプロンプトをたちあげてくれるマクロを入れています。
■設定方法
1.
こ↑こ↓からVBSをコピペし拡張子を.vbsにして適当なフォルダに保存します。(僕はサクラエディタの設定保存フォルダの「C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\sakura」に保存しています)
2. 「設定」→「共有設定」→「マクロ」から先程保存したvbsファイルを選択し設定。
3. 同じく共通設定の「ツールバー」から「種別」→「外部マクロ」にして先程設定したマクロをツールバーの好きな位置に追加。
3. 分割ウィンドウを活用するためにスクロールの同期を外す サクラエディタには「分割ウィンドウ」という機能があります。1つのテキストファイルをウィンドウに2個表示するというものです。最初の頃は何のために使うのかわかりませんでしたが,最近この機能をよく使うようになりました。長いプログラムを書く時,上の方にグローバル変数があって初期値を変更したいのだけども今いじっているのはプログラムの下の方…みたいなことがあると非常に重宝します。
しかしこの機能は標準では分割してもスクロールが同期されていて好きな場所を表示できません。ですが設定で同期は解除できます。
■設定方法
1. 「設定」→「共通設定」→「ウィンドウ」→「垂直スクロールの同期をとる」のチェックを外す
2. 同じく「水平スクロールの同期をとる」のチェックを外す
番外編 フォントを変える Windowsのテキストを表示する標準のフォントである「MS ゴシック」は非常にプログラミングに不向きな書体だと思います。
コンパイルしてからセミコロン(;)とコロン(:)の違いに気づくなんてことがザラですし,小文字のエル( l )なのか縦棒( | )なのかも見分けがつきにくいです。
なのでフォントを変更しましょう。おすすめは
Rictyなのですが,ライセンスの関係上フォント本体の配布はしておらずLinux系OSが無いと生成できません。しかもWindowsで使用するとなるとGDI++を導入したりとまぁ手間も手間で手間だらけです。
なので今回は
Osakaというフォントをおすすめしたいと思います。Macで使われているフォントで,等角フォントであればプログラミングにも向いていてすばらしいです。
このすばらしいフォントをWindowsでも使えるようにしてくれている人が居るのでありがたく使わせていただきましょう。
■設定方法
1.
WindowsでOsakaフォントを使おう!から「osaka.zip」をダウンロード
2.Osaka.ttcを直接開き「インストール」をクリックするか「C:\Windows\Fonts\」にOsaka.ttcをコピーする。
2. サクラエディタの「設定」→「フォント設定」から「Osaka−等幅 …」を選択し設定。
まぁそんな感じでざっと思いついた僕がしているサクラエディタの設定は以上です。他にも色々な設定項目があったりするので,暇な時に設定を見直してみるのもいいかもしれません。
というわけで。それではみなさんごきげんよう。
posted by シス研P at 19:34
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